クララ
クララは、ポケットモンスター ソードの登場人物。エキスパンションパスの鎧の孤島に登場する。
ゲームにおけるクララ
どくタイプを得意とする女性トレーナー。ジムリーダーとなるため、マスタードの元で修行している。
人気者となることに憧れており、「かわいさ」を追求している一方で、計算高さを武器としている。本性は腹黒で、時々荒っぽい独り言を口にする。
「どくセット」の上に白い毛皮のコートを身に着けている。髪の色はピンクで、蝶または蛾の形をした白い大きなリボンをつけている。目元は前髪で影がかかっている。公式イラストでは強調されていないが、ゲーム中では大きな胸が確認できる。ガラルスタートーナメントではソッドから「ケバケバのお召しもの」と指摘されている。ズボンに書かれている番号は881(ヤバいの語呂合わせと考えられる)。
元はインディーズのアイドルとして活動していたが挫折し、ジムトレーナーとしての道を歩む。その後紆余曲折を経てマスター道場に入門したが、マスタード曰く(ポケモントレーナーとしては)センスはあるが不真面目との評価であり、ミツバからは(その時点では初対面の)主人公に対して「変な人」と紹介されるなど、作中での扱いはあまり良いとは言えない。
どくタイプ使いを志すようになったのは、自分のイメージとの合致、およびライバルが少なくて楽にトップに立てそうだからという不純なものだが現実は甘くはなく、ガラル地方のマイナーリーグに存在するどくタイプのジムではたった2日の修業で音を上げて、その後に楽に修行できそうという理由でマスタードに師事するようになった。
主人公に出会ったことで主人公に自分の立場を脅かされるのではないかと危機感を抱き、最後のバトルでは勝つためにフィールドにあらかじめどくびし(2段階目)を設置した。この戦いに敗れた後、「6ヶ月間1人で道場のポケモンの世話をする」という罰をマスタードから与えられ、以降は真剣に修行に取り組むようになったことで兄弟弟子からも慕われる描写も存在するようになる。
後にガラルスタートーナメントに招待され、この時までの間に念願だったどくタイプのジムリーダーに就任したことが明かされた。このときタッグを組むトレーナーとは誰とでも仲良くしており、特にホップに対しては「ホップきゅん」と呼ぶなど絆されてる様子。ただし、自分の出で立ちを扱き下ろしているソッドに対してだけは険しい表情を見せる。
手持ちポケモン
本編の進行度(ムゲンダイナを捕獲しているかどうか)でレベルが変わるが、覚えているわざなどは変化しない。3回目の対戦は自分の場にどくびし(2段階目)が設置された状態で開始となる。
対策
3戦目以降は相手全員が複合タイプなので、相手に応じて弱点を変えていくとよい。ヤドランとヤドキングはみずやこおりタイプの技でじめんタイプに対策しているため、ゴーストタイプの方が有効。
アニメにおけるクララ
薄明の翼
クララ | |
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英語名 | Klara |
出身地等 | 不明 |
年齢 | 不明 |
職業 | ポケモントレーナー |
声優 | 石川由依[1] |
「EXPANSION 〜星の祭〜」で登場。
引用
クララ/引用を参照。
備考
- マスタードとの3回目のバトルに勝った後になべぞこさばくに行くとクララのレアリーグカードが手に入るイベントがある。
- 4回目以降のバトルでは負けてもめのまえがまっくらになった!にならない。
各言語版での名前と由来
言語 | 名前 | 由来 | |
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日本語 | クララ | クララ | |
ドイツ語 | Sophora | Sophora flavescens(クララの学名) | |
英語 | Klara | 日本語名に同じ | |
スペイン語 | Sófora | Sophora flavescens(クララの学名) | |
フランス語 | Sophora | Sophora flavescens(クララの学名) | |
イタリア語 | Sofora | Sophora flavescens(クララの学名) | |
韓国語 | 도정 (Dojeong) | 도둑놈의지팡이(クララ)、뱀의정자나무(クララ)? | |
中国語 | 簡体字 | 克拉拉 (Kèlālā) | 日本語名の音写 |
繁体字 | 克拉拉 (Kèlālā) | ||
ロシア語 | Клара (Klara) | 英語名の音写 |
脚注
関連項目
- クララ (カードゲーム)
- セイボリー - ポケットモンスター シールドにおける同じ立場の人物